離れてた分、こなかった分――あたしの心が満ちて行くのは、気のせい?
「…ッ、梨代?」
「6日目」
あたしから、先生を抱きしめた。
「7日目」
先生を、見つめる。
「8日目。
………先生が――勇吾が、好きです」
あたしの告白に、先生は驚いた顔。
恥ずかしくなって、
「9日目」
先生の唇に、キスをした。
触れるだけのキス。
すぐに離す。
突然なもんだから、先生はキョトン。
突然なのは、お互い様じゃない。
「…ッ、梨代?」
「6日目」
あたしから、先生を抱きしめた。
「7日目」
先生を、見つめる。
「8日目。
………先生が――勇吾が、好きです」
あたしの告白に、先生は驚いた顔。
恥ずかしくなって、
「9日目」
先生の唇に、キスをした。
触れるだけのキス。
すぐに離す。
突然なもんだから、先生はキョトン。
突然なのは、お互い様じゃない。



