My☆Teacher

やっと解放された唇。

同時に先生の胸へと傾いた躰。

「わわわっ…」

先生が支えるものの、あたしの意識はフラフラだった。

熱が出たみたいに頭がボーッとなっている。

「作ろうか?」

えっ、何を?

って言うか、この状況に一体何を?

「晩ご飯」

ああ、よかった。

って、
「勇吾作れるの?」

「だてに何年も1人暮らししてません。

食事くらいはバランスがよくなくちゃ」

確か数学の先生でしたよね?

言っていることはまるで家庭科の先生だった。