白雪姫と冷艶貴公子



私は重いお尻を無理やり起こし、ドアへと直行した。



ヤバイヤバイヤバイ。さっきからなんだかヤバイばっかり言ってるけど、本当なはヤバイっ!!



ようやくドアへとたどり着き、手をかけた、そのとき‼



「おい。」



何だか、また神の声が聞こえたなぁ。これは無視して逃げるべきか。はたまた振り返っちゃうべきなのか。



いや、もし仮に私が無視でもして逃げたら...明日から学校には行けなくなるかも...



だけど振り返ったとしても、明日からの学校へと行ける補償は何処にもない。



私は悶々と考えた。すごい集中力で。



「.....おいっ!」




びくっ



「はっ、はい‼」



人間と言うものは不思議で、何かを考えている時に話しかけられると、勝手に返事をしちゃうんだよね。



私の短い人生、オワタwww



覚悟を決めて振り返った。



「きゃっ!」


あの男は、私の真後ろにいたのだ。