午後5時30分。



えぇぇぇぇええぇ⁉



私、そんなに寝てたの⁉サボりになっちゃったじゃないか?


と言うか先生は、どうして起こしてくれなかったんだろうか?



周りを見渡すと、何処にも先生の姿はいない。


テーブルの近くに歩いて行くと、一枚のメモ用紙があった。



《余りにもグッスリ寝ていらっしゃるから、起こすに起こせなくて。もう一人、隣のベットにいるから起こしてあげて?》



うん。先生...そんな優しさはいらないよ...