「でも、これからはいつでも美咲さんにキス出来るから、今日はいいですよ」あまりにも嬉しそうに話す部長を見て
「美咲……でいいです」思わず言ってしまった
さん付けで呼ばれるよりも、名前で呼んで欲しい、そう思ったから
「美咲」
「はい」
「嬉しくて、今夜は帰したくなくなりましたよ」
「私も…帰りたくない…です」
ひとりになりたく無かった
夢かもしれないって思うから
部長のそばにいたかった
「いいんですか?」
「………」無言で頷く
恥ずかしくて顔が熱くなる
すると、私を抱き寄せ
「好きですよ」
「私も好きです」
ムスクとタバコを匂い
私をよりいっそう夢中にさせる
「美咲……でいいです」思わず言ってしまった
さん付けで呼ばれるよりも、名前で呼んで欲しい、そう思ったから
「美咲」
「はい」
「嬉しくて、今夜は帰したくなくなりましたよ」
「私も…帰りたくない…です」
ひとりになりたく無かった
夢かもしれないって思うから
部長のそばにいたかった
「いいんですか?」
「………」無言で頷く
恥ずかしくて顔が熱くなる
すると、私を抱き寄せ
「好きですよ」
「私も好きです」
ムスクとタバコを匂い
私をよりいっそう夢中にさせる
