深海魚Lover

「メイちゃん」

「スガちゃん」


私の名を呼ぶ二人の声に私は答え、微笑む。

そして、小路に観光客が溢れかえる様子に私はまた圧倒されるのだった。


「ここでお昼にしよう」


にしん蕎麦を頂いた私と京次さんのお腹はやっと満たされた。

運動後の食事はとってもとっても美味しかった。


続く繁華街、お土産屋にも立ち寄る。


「漬物、どれもこれもうまそうだな」

「はい、いろいろ買って帰りましょう」

「そうだな」

「メイちゃん、こっちきてみて
 カワイイよ」

「わぁー、本当、かわいい
 和傘だね
 この手ぬぐいも扇子も素敵」

「スガちゃん、欲しい物選んで
 買ってやるよ」

「えっ!いいんですか?」