俺の頭にあの光景、全てが過ぎった。
母親のあの不気味な顔。
動かなくなった血まみれな父親。
何度も、何度も俺の頭を過ぎる。
樹「ガタガタガタ!!」
途端に震えだす俺の体。
あの光景が過ぎる。
母の顔 父の姿 血だらけの床
警察「おい!大丈夫か!?」
樹「あ、ぁあ・・はぁはぁ・・やだ、、あぁぁ、やだ、はぁはぁっっ・・・」
なんで、、、どうして、やだやだ
血、血、血!!
気持ち悪い、俺を呼ばないで、、、
警察「医者を呼べ!!早く!!大丈夫か!!」
ーーーーバタバタ
警察「落ち着け!大丈夫だ!もう・・・い・ゃが・・から!!」
意識が朦朧としていく・・・。
警察「しっかり・・大・・・・・・_____」
ここで俺の意識は途絶えた・・・・・・・・。

