次の日もあたしは保健室で金髪加藤くん・・・じゃなくて望くんとヤっていた。
いつも新鮮さを求めている望くんは違う環境、違う体位、違うシチュエーションを求めてくる。
それはどこかあたしにはぎこちなく感じた。
昔誰かと愛しあっていたあたしは・・・そんな快感じゃなくて愛で繋がっていたはずだったから。
何も変わらなくても、飽きても、疲れても、その人というだけでまた体は疼いていた。
「あっ・・・う・・・っんん・・・。」
だけど今は愛なんてものは存在していない。
この快感にすがっているだけでいい。
それ以外何もあたしは求めていない・・・・・。
加藤くんって呼んじゃだめだ・・・。
あたしは気を付けて名前を呼ばないようにした。
「のぞむ・・・くんっ・・あっ・・・。」
必死で空っぽの音を唱えた。
そう言うと望くんは答えるように激しい衝撃をあたしに与えた。
「ああっ・・・ん・・・有士っ・・・!!!」
もう意識が朦朧として自分の口がなんと言っているかもわからなくなっていた。
もうあたしはただ音の出ないまま口をパクパクと動かしていた。
その口は・・・「ゆ・・・う・・・し」と動いた。
気付いたら頬に涙がつたっていた。
いつも新鮮さを求めている望くんは違う環境、違う体位、違うシチュエーションを求めてくる。
それはどこかあたしにはぎこちなく感じた。
昔誰かと愛しあっていたあたしは・・・そんな快感じゃなくて愛で繋がっていたはずだったから。
何も変わらなくても、飽きても、疲れても、その人というだけでまた体は疼いていた。
「あっ・・・う・・・っんん・・・。」
だけど今は愛なんてものは存在していない。
この快感にすがっているだけでいい。
それ以外何もあたしは求めていない・・・・・。
加藤くんって呼んじゃだめだ・・・。
あたしは気を付けて名前を呼ばないようにした。
「のぞむ・・・くんっ・・あっ・・・。」
必死で空っぽの音を唱えた。
そう言うと望くんは答えるように激しい衝撃をあたしに与えた。
「ああっ・・・ん・・・有士っ・・・!!!」
もう意識が朦朧として自分の口がなんと言っているかもわからなくなっていた。
もうあたしはただ音の出ないまま口をパクパクと動かしていた。
その口は・・・「ゆ・・・う・・・し」と動いた。
気付いたら頬に涙がつたっていた。

