「あーあ、どうしよう。」 シュシュを手に取り 枝から少し強引にとった早川が ボソッ っといった。 どうしよう。 じゃなく、自分で直せばいいだろ? 裁縫ぐらい習ったんだし。 ・・・いわねぇけどな。 「ひとまず戻ろっか? 二人のとこ、ソーイングセットくらい 持ってるんじゃないかな?」 代わりに、俺が早く二人に合流出来やすいようしかける。 「そう・・・だね。」 そういって、手早くゴムで自分の髪をまとめて 仕方なさそうに早川はいった。 今頃なに、はなしてんのかな? あの、二人。