「前の学校には 啓太と、同じ強化選手がたくさんいるわ 楽しそうに滑るのを横から見せるなんて残酷だと、そう 思ったの。 だから、実家におばさんだけ戻ってきたのよ。 あの子に 啓太に、新しいなにか 夢中になれるものを見つけて欲しいのよ」 「そんな、大役わたしなんかに出来るわけないですよ。」 自分でも、分かるくらい声が 沈んでる。 でも、そこまで一生懸命になれるものわたし自身持ってなんていないのに・・・