「でも、聞くならお願いがあるの。」 「お願いですか?」 なに、言われるんだろ。 「他の人に言い触らさないこと あの子を支えてくれる事 あの子に・・・ 啓太に最高の思い出を作って、 他の事にも目を向けさせて欲しいの」 そういうと、槇津くんのお母さんは 自分の手を強くにぎりしめて 下を向いて語り出した