ハァー ったく、なんて日だ。 「槇津くん?」 「・・・なんだ?」 三村が話しかけてきて やっと存在を思い出した。 ヤベーな、俺が連れてきたのに忘れてたとか…… どんだけ、切羽詰まってたんだ? 俺は。 でも、落ち着いた。 「どこか、店入るか?」 わざと母さんに聞く。 高校生に混じってなんて入りにくいだろ・・・ 早川に聞いたらぜってー ゴテゴテしたとこを指定してきそうだしな。