まぁ、それよりも今の現状に、油断したらすぐにでもにやけてしまいそうだ。





アイツと住むことができるなんて。




半ば無理矢理ですけどね。




でも、これは俺の母さんと愛花のお母さんの考えだ。




2人いわく、「もーお互い高校生になったことだし、もーそろそろ恋を進展させなきゃね。それに運よく、愛花ちゃんには彼氏がいないみたいだし。ここは、同棲よ!!多少強引なのも愛には必要なのよ!!愛を育むためには、なんとしてでも、愛花ちゃんをここに連れてくるのよ!!」




だそうで。




あの2人、愛花に記憶がないことわかってんのか?ほんとに。