「よくもそんな呑気に挨拶ができるな。昨日は、俺の仕事が見たいっていうから見せてやったのに寝るとはいい度胸してんじゃん。しかも、朝まで爆睡とはな。」




「そ、そうだったの!?どうりで、記憶がないと思った!寝てたのか……愁夜の膝の上で!?」




や、やってしまったよ。




隣の人からすごく黒いオーラが出てますもん。




その顔はまさに私の言葉に肯定しているようで。




営業スマイル負けちゃったかも。