龍之介さんとのデートか… いっっつもお金使うんだよね… よし! 「龍之介さん! 明日、一千も使わずにデートしましょ!」 「そんなことできるのか…!?」 まるで化け物でも見たような驚きかたをした龍之介さん。 「できるんですよ!それが!」 「そうか。 楽しみにしてるな」 そう言って笑った顔は いつも以上に楽しそうで ときめいた。