隆司先輩へ



「カフェオレ。昼のお詫びな。」



そういってわたしの頭に手を乗せる先輩はずるい。



わたしがこの行為に弱いって知っててわざとやってる。確信犯だ。



「背が縮むからやめてください
って言わないんだ?」


なんて楽しそうな顔で笑うんだ。



「わかってるならやめてください」



そう睨めば


「これ以上小さくなれんの?
150センチのコトハちゃん」


なんてバカにしてくる先輩は、いつもの先輩だった。



「151.3センチです。」


変わんねーよ!と笑う先輩。


1.3センチの違いは大きいと反論しても、小さいのに変わりはないと言われてしまう。