隆司先輩へ



そして、何も言わないわたしに


『もーいいよ。好きにすれば。』



そんな言葉を残し、電話は切れた。



……________





わたしはなんて言えばよかった?



なんて言うのが正解だった?



「何で怒ったのかもよくわかんないんだよね」


でも、わたしが悪いことはわかる。


「ん〜。きっと先輩は不安だったんだよ。
ストレスたまってるんじゃないかな?」



わかんないけど



って苦笑いする優香に続いて



「隆司さんの気持ち分かる気がする。
お前に突き放されたって感じたのかも」


男って意外にそーゆーことに敏感だから



って困った顔をする大輝。


「そこまで怒ってない気もするけどね〜」


そうかな?なんて返事をするわたしに



「ってか、聞けば聞くほど
あんたらはカップルか!っつーの」


いつもの優香のテンションで頭を叩かれた。