君のことが大嫌いだった








 
 「そういえばさ、今日から部活の勧誘始まるんだよね!」


  結衣とメアドを交換して、結衣が言った。


  部活の勧誘か。


 「未海ってさ、入学式の時『バスケ部には入らない。』って言ったけど、なんか理由でもあるの?」


  理由。


 「うん?バイトがしたいから。」


 「あ、そう言ってたね!ごめん、私記憶力やばいからさ!」


  そう結衣は笑い飛ばした。



 
  結衣のこの反応からきっと結衣はなんか感づいてる。


  でも、ごめんね。


  まだ君とあって2日目なんだ。


  どれだけ友達でも、会って2日目の君には話すことなんて出来ないんだ。