君のことが大嫌いだった






 
 「未海!おはよ!!」


  次の日。

 
  学校の昇降口で結衣と会った。


 「おはよ。」


 「昨日は大丈夫だった?」


 「あ、うん。ごめんね、ありがと。」


  まぁ、本当は体調が悪い訳じゃないんだけどね。


 「そっか!ならよかった!てか、未海とメアド交換してないよね?交換しよー!」


 「うん、いいよ。」


  ブレザーのポケットからスマホを取り出す。


 「あ、未海もスマホなんだ!私も!」


  結衣はそう言って自分のスマホを見せた。


 「うん。椎花はガラケーだったね。機械弱いからって。」


 「言ってたね。」


  結衣と笑いながら話す。


  機械苦手とか椎花らしいけどね。