君のことが大嫌いだった






 
  聞いたことのある、綺麗な声だった。


  声が聞こえたほうを見ると、








  さっき目が合った先輩。

 

 「宮田先輩。」




 「そうなのか?未海ちゃん、大丈夫?」


  翼先輩がそう聞きながら近寄ってきた。


 「あ・・・。はい、すいません。」


 「頭痛いとか?大丈夫?帰れる?」


 「はい、多分。」


 「そっか、ごめんね。またおいで。」