君のことが大嫌いだった






 
   急に気まずくなって、目を逸した。


  そして、ゴールを見る。


 

  やっぱり打つしかないのか。



  適当に打って外すしかないのか。






  仕方なくボールを持って構える。






  でも、やっぱり打てなくて。








 「どうかし「なんか具合悪そうじゃね?」









  翼先輩の声にかぶせるように



  誰かの声が聞こえた。