君のことが大嫌いだった







   みんなの視線を受けてフリースローラインに立つ。


  でも、私はフリースローを打つ気は無い。


  打ちたい。


  でも、


  打てない。



  誰か。




  助けて。




  そんな思いを込めて顔をあげてみる。








  一人の先輩と目が合った。






  何も言わずに。