「ハハッ麻美顔真っ赤~!」 「うるさいなぁー。もう帰るよ!」 私は優真を叩きながら言った。 「ってか俺、健さん殺されるかも。」 優真は両手を顔にあてて悩みだした。 「あー健にぃね。でも優真のこと気に入ってるから大丈夫だと思うよ?」 「だったらいいけど~?」 今日は優真と手を繋いで帰ってるからかいつもの帰り道も違うように感じた。