「いいけど?」
















やっぱり今日の優真は冷たい。

















いつもより低い声、怖い顔、でもその理由も分からない。
















「...ありがと。.....じゃあまた部活で。」















なんだか私は優真が怖くなって逃げた。


















その後も優真はずっと立ちつくしていた。

















私は教室までの帰り道、涙が頬をつたった。