「あぁ?」
ドスのきいた低い声で返答した涼に三佐はビクッとなった。
あ、そういえば。
「私2人分って言わなかったな」
「っス。だから自分、晴夏さんのだけとばかり」
ダラダラと汗をたらしながら三佐は私に肯定する。
三佐のツンツン頭が徐々に萎れていっているように見えるのは錯覚か?
「チッ。じゃあそれよこせ」
「は?これ私のために三佐が買ってきたんだけど」
「あぁ?知らねぇよ、んなもん」
「知っとけよ」
全く。彼氏のクセして譲るということもできんのか、こいつは。
いや、譲るもなにも私のだけど。
「えっと.....自分、なにかまた買って来やしょうか」
「おお、頼む」
「はいストーップ。三佐、買って来なくていいよ。たまにはこいつ、しつけないと」
「俺に命令するな」
「はん。お前に命令する権限が私にはある」
べー、と舌を出して反論する私。
三佐はオロオロしてる様子。
ドスのきいた低い声で返答した涼に三佐はビクッとなった。
あ、そういえば。
「私2人分って言わなかったな」
「っス。だから自分、晴夏さんのだけとばかり」
ダラダラと汗をたらしながら三佐は私に肯定する。
三佐のツンツン頭が徐々に萎れていっているように見えるのは錯覚か?
「チッ。じゃあそれよこせ」
「は?これ私のために三佐が買ってきたんだけど」
「あぁ?知らねぇよ、んなもん」
「知っとけよ」
全く。彼氏のクセして譲るということもできんのか、こいつは。
いや、譲るもなにも私のだけど。
「えっと.....自分、なにかまた買って来やしょうか」
「おお、頼む」
「はいストーップ。三佐、買って来なくていいよ。たまにはこいつ、しつけないと」
「俺に命令するな」
「はん。お前に命令する権限が私にはある」
べー、と舌を出して反論する私。
三佐はオロオロしてる様子。



