「冗談でもそんな事、言わないでよね」 「冗談なわけないじゃぁーん。僕も綾香を追いかけたいなぁ」 「で、捉まえたら綾香は僕達の物になるんだからねッ!」 「「ねーーーッ!」」 二人仲良く微笑み合う双子達の息は合っていて、なんとも微笑ましい--- って違ーーーうッ!!! 「ほんっとーーーに止めてッ!」 「「えぇぇぇ~~~」」 やだやだ~ッ! と言いながらタダをこねるこの二人は一体、幾つなのよ?と言いたくなる。 呆れていると、双子の後ろからヒョッコリ顔を覗かせた者がいた。