紅Ⅱ(クレナイ)~解き放たれる鎖~



………あっ、そうだ!!!


蓮達に初めて会ったあの日、私を待ち伏せしてた人達だ。



すぐに私が倒したけど---



うん、絶対そうだ…と大きく頷いた。




そっか…、


やっぱりあの時倒した人達って全て、蓮のチームの一員だったんだな。



…と、男をジッと見ながらそう思った。




「あぁ、紅ならもう見つかったぜ」


「は?そうなんっすか?」


「「そうだよ~。ここにいるじゃーん」」



鏡夜の言葉に双子達が手を伸ばすと、私の着ているパーカーのフードを頭に被せてきた。



へ?


かなり目深く被せられたおかげで前が見えない。



因みにここに来る前、生徒会室を出た私達はいったん部屋に戻り、着替えてからここに来た。


いくら何でも制服でバイクに乗れないもんね。