… …… するとバッっと急に立ち上がった良牙にびっくりし、思わず私は仰け反ってしまった。 へっ? 唖然と見ている私に背を向けた良牙はそのまま、さっさと扉に向かって歩き出してしまったのだ。 はぁ? 私に何も言わないでここからいなくなるつもり? 何があったのかくらい教えなさいよね! 目を細め、一気に怒りのボルテージが上がった私の身体が高くジャンプする。