紅Ⅱ(クレナイ)~解き放たれる鎖~



ドゴォッ---



「………ッ!」



突然の腹部に走る強烈な痛みに、呼吸が止まる。




は?


何が…、起こった?



驚く目の前では、ニヤリと笑みを浮かべるルキア。




そして…、


伸びてきた手…。



それが俺の首をグッと締め付けてきた。



俺は咄嗟にルキア手を掴んだ。




な、何だコイツ…、


力が強えぇ---



首を締め付けてくるその手を離させようとするが、あまりの強さにビクともしない。


ルキアがこんなに強いなんておかしい。



クッ…、


呼吸が…出来ねぇ---



俺を楽しげに目を細めたルキアを最後に、俺の意識が遠のいていった。




「……ル…キ………」



  【良牙SIDE END】