それから、私たちは毎日のように一緒に帰ったり、メールしたり、電話したりした。そして、毎年、市で行われる夏祭りも一緒に行ったりした。時には、市内まで遊びに行った事もあった。そんな風に私とアヤトは楽しい日々を送っていた。どんなに部活が遅くなっても、帰りはちゃんと家まで送ってくれた。本当にアヤトは優しいなぁ…。