私好きな人に嫌われてます。


もうこうなったらヤケクソじゃー!

と思った私は、飛んで投げて本をしまうという無謀なことをすることにしたのだ。

この時の私はホントにバカだと今思い出せば思える…。


そして、私は小さいからだで飛び跳ねた。

あぁ、なんて、哀れなんだ…
なんだか泣きたくなった。


本をぎゅっと握って思いっきり隙間めがけて投げてやった。


するとどうだろう。
奇跡的に半分入ったのだ。


「わ、私天才かも…!!」

だけど、その時調子に乗っていた私はうっかり本棚に体をぶつけてしまった。


あぁ、なんて、哀れなry


そんなこと考える余裕もなく、さっき半分入れた本が私めがけて落ちてきたのだ。

しかもその本は、なかなか分厚い代物だった。


やばっ…!!


と思って反射的に目を閉じた…が、なぜか痛みがなかった。
あ、もしかして、気流が奇跡的にずれてくれた?


なわけないよね…。



目を開けると、隣にはいつの間にか巨人が。



いえええええがぁーー!


じゃなくて、そこにいたのは橙乃だった。