「蓮南ちゃん、ごはんどうする????」 皐月にそんなことを聞かれた。 「へ??」 窓の外を見ると、 もうすでに日は落ちて真っ暗だった。 倉庫にいるのは、 火炎蝶鈴の上層部の人と私だけ。 心乃羽ちゃんと他の人は帰った見たい。 「さっちゃんが作ればいいじゃん。」 ここでは、皐月がいつも ごはんを作っているらしい。