「じゃ、族のみんなに紹介しよっか!! 樹。みんなを集めて。」 「ん。 スゥおい!!!!!!全員注目!!!!!! いまから、女を紹介する!!!!!!」 ちょっと待て。 心の準備が……。 「蓮南ちゃん。頑張れ!!」 皐月が、頭を撫でてくれたお陰で なんとか落ち着いた。 「えっと……。悪羅 蓮南。一応、美狼。 高2です。…………よろしく……。」