「でかぁ……。」





火炎蝶鈴の倉庫はかなり大きかった。





「はい、入ってーニコニコ」






中に入るとざっと、100人ぐらいの人たち。






「あ!!お帰りー!!」






そう言って走ってきたのは、可愛い女の子。





「お、心乃羽。」




女の子は、桜色の髪の男に抱きついた。





「おかえり!!お兄ちゃんニコッ」




そう言って笑う女の子は可愛かった。










「じゃ、皆を紹介するね。」