「その子って、彼女??」


「うん。優美は、なんでいんの??」


「あれ……??その子あんときの……」


ん??



「ご、ごめん。話が飲み込めてないんだけど??」



私だけ話から外れてるよね??なに??みんな知り合い??



「そうだね。じゃあ、クレープ買ってからゆっくり話そうか!!」




皐月の提案でちょうど近くだった優美くんの家に寄ることとなった。



「えぇっと……。何から話そうか??」


「とりあえず、この4人どうゆう関係??」



これが、いちばんわからない。自分が。



「じゃあ、僕と蓮南ちゃんは……恋人どうしですっ!!」


「////」


改めて言われると……照れる……。


「かわいいなぁ、蓮南ちゃん。照れちゃって……。」


「っるさい!!」


「ごめんごめん。それから、優美と朝輝ちゃんは、幼なじみだよ!!で、朝輝ちゃんはなんか勘違いしてるっぽい??」


「……え、そうなの??」





…………。




「はぁ、優美お前鈍感??」


「ちょっと待って??優。その子彼女でしょ??」



「へ??」




皐月が優美くんの彼女??



「まって、え、もしかして、僕らのことホモっえ思ってるってこと??」


「えぇ、そ、そんなこと思ってないですけど。
その、皐月さん??がこの前優を連れてったから……。その……彼女なのかなって思って……。」


「か、彼女??」




あぁ、皐月よ。女だって思われてるよ……。



「あぁ、でも大丈夫です。その、女の子同士もいいと思いますし……「ちょっと??朝輝ちゃん??」キスとかしてもいいと思いますし……「朝輝ちゃん!!」っ……!!」