またまた、倉庫の中は騒がしくなった。







沢山の人が今日も出入りしていた。






「よぅ、またパーティーかっ!!
まぁ、俺好きやからええけど!!
それより、皐月。」

「な、なに??」

「お前、なに1人で考えてんだよ!!
俺らを頼れ!!俺が無理ならこの族のやつらを頼れ!!なんなら……」




ぐいっ。




……え。





「この蓮南ちゃんを頼れ!!」







!!わ、私!?





「……。蓮南……ちゃ……ん……。」

「わっ、皐月!?」








いきなり泣き出して、すごくびっくりした。