ビュッ
ヒュッ
ザッ
ヒュー
手足の風を切る音が静かな倉庫に響く。
それほど、素早い動きをしているということ。
ふぅ~。
やっぱり黒瀧でそれなりに動いてたから。
まだまだ、できる。
……ちょっと汗かいたな……。
仕方がない。もっかいお風呂入ろっと……。
……ふぅ、もう寝よ。
部屋に行こうとすると。
「皐月の部屋だ……。」
今日だけ皐月の部屋で寝よう……。
ベットに寝転ぶと皐月の匂いがした。
「いい、匂いだ……。」
布団にくるまると
さらに皐月の匂いが強くなる。
「皐月……。」
私はすぐに眠りについた。

