うん、遅れるから行くか。
そう思い、立った時。
グッと強い力に引っ張られて、体が後ろに倒れた。
「わっ」
「……ってて」
お尻の下に、なにか……
……あ。
「……」
「……わーーーーー!!」
ヤバいヤバい!
あたし、思い切り茶髪の君のお腹踏んでるー!
しかも……
起きてるし!
そして、怒ったように見つめるという……
「……うるせぇ」
「す、すいません!!」
あ……れ?
なんか、聞いたことある声……
……なーんて!
ってか、似た声の人なんて何人かいるし。
小学校の卒業式の呼びかけだって……
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