おぉ!
もしかしたら、イケメン?
なんて、勝手に想像しながらその人に近づく。
女だったら、あたしってバカだよなぁ……
その人の隣に来て、少し胸がときめいた。
「い……」
イケメンだー!
その人は男で、イケメン。
長い睫毛を強調するように、腕を組んで枕にして寝ている男の子。
あっ……うちの学校の制服だ。
こんなイケメン、いたっけなぁ?
うーん……誰だ?
でも、カッコいいな。
起きてほしい。
ううん、やっぱり嫌。
この『茶髪の君』は、胸に留めておこう。
どうせ、学校で会うだろうし。
……多分。
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