レモンな初恋






 連也くん、きっとお母さんと話せるよね?



 あたしは、急いで連也くんの元へと向かった。





「はい、今日はここまで!」




 森居先輩の声で、今日の練習は終了した。



「連也くん!」



 あたしは連也くんに近づく。



「よぉ、架樹。」


「お疲れ」


「うん、架樹も」



 
 連也くんは笑ってあたしの頭を撫でた。

 連也くんに、あたしはタオルを渡した。




「ねえ、ちょっと話があるんだけど」



 あたしは、手をちょいちょいと動かした。


 連也くんは首を傾げたけど、ついて来てくれた。



 まあ、先輩達にはからかわれてたけど。




「架樹?どうした、こんなとこに呼び出して」