「どうぞっ!」
「ありがとうございます!本当に、ご迷惑をお掛けしてしまってすいませんでした!」
女の人は頭を深く下げた。
「いえ、全然!」
なんか見たことあるなー……
ってか、すごく若いな。
「あの、新人さんですか?」
入ったばかりなのかな?
だから落としちゃったり……
「……よく言われます!私ドジなんで……良いのか悪いのか……でも、こう見えても40です」
女の人の言葉に驚く。
「え……すごく若く見えるんですけど……」
「ふふっ、そうですか?もう47ですよ」
なんか、連也くんのお父さんを見たときみたいだ。
「ご、ごめんなさい!失礼でしたね」
「いいえ!」
「あ、じゃあお子さんとか……」
何故か親近感を持ったあたしは、女の人と喋った。


