レモンな初恋










 ダンクシュートを見事に決めた。





「「「キャーーーッ!連也くーん」」」



 女子の歓声がすごい。



「う、うそーーー!?」


 あたしも大きな声を出してしまった。





「ゲームセット!」



 審判の声と同時に、青組から歓声が湧き上がる。



 連也くんを見ると、タオルで汗を拭いていた。


 そこに宮根くんが飛びついてきて、連也くんは怒りながらも笑っていた。



「架樹、あんたの彼氏ってこんなんだった……?」


 佑香は目をぱちくりさせながら聞いてきた。



「び、びっくりしたよ……」



 あたしも驚きを隠せなかった。



 連也くんがバスケ得意だったなんて……




「……じゃあ、連也くんのとこ行こっか!」