レモンな初恋





 次の日。



 朝、家を出るとそこには連也くんの姿があった。



「な、ななななんで……?」


「お迎えって言ったら?」



 イケメン姿だから、朝から眩しいじゃないか。




「……ほら、行くぞ」


 固まるあたしの手を、連也くんは恥ずかしそうに引っ張って行った。



「……あの、連也くん」


「ん?」


「手、」



 何故か、恋人繋ぎ。



 胸のドキドキが増していく。


「別によくね?」


「き、緊張するんだけど」


「知らねー」



 ひどっ!



 ってか、聞きたいことが一つあるんだけど。



「ねえ、なんであたしの家知ってたの?」