「おじゃましまーす。」 私は沙織の部屋へ行った。 ピンクのカーペットの上に荷物をおろし、その横に座る。 その後は、普通におしゃべりをしていた。 いろいろとね。 しばらくすると、沙織のお母さんがお菓子とジュースを持ってきてくれた。 「クラスのみんな、うちらのこと避けてるよね。」 みっちゃんがクッキーをかじりながら言った。