「このマンションは、ひとつの階に8部屋あるから…。沙織が住んでいる
208号室の場合は、この日で…。」

と、みっちゃんはスケジュール帳を指差し、考えていた。

そして、沙織、あかね、みっちゃん、私が殺されると考えられる日に、
チェックを入れた。

「いい?この日は、何があっても、みんなで行動すること。」

と、みっちゃんは言った。

「じゃあ、わからないこととかは、また後で連絡し合おうね。」


そう私が言い、解散となった