〜沙奈sid〜 裏庭についてから、拓也はずっと黙りこんでいた。 そして、「好き」と言ってくれた。 私は無意識のうちに泣いていた。 ずっと、ずっと、拓也だけに言って欲しかった。 辛かった事もたくさんあった。 でも、今はこれだけ嬉しい。