晴れのち晴れ

耳をつんざくようなブレーキ音の後、
鈍い音がして美紅ちゃんが倒れた。


私はその場に立ちすくんだ。
未来予知で見た時より
今の事故の状況はもっと悲惨だった。

私は美紅ちゃんを助けることができた
はずなのに…私のせいだ…


救急車のサイレンの音で我に返った。

「みくちゃん!!!!」

道路に横たわる美紅ちゃんに駆け寄る。