私は非難のこと、芹沢さんのことを考えつつも部屋へと戻った

「鈴ちゃん、ご飯食べに行こう」
ボーっとしていた私は慌てて返事をして沖田さんと広間へ行く



夕餉を食べつつも、あの光景が頭から離れないのは
芹沢さんが怪しい様には見えなかったから
不思議なきもちになったときだった

「おい。鈴、芹沢さんに挨拶しにいくぞ。」
土方さんは言うと平助くんが口を開く
「芹沢さんのところに行くなんて危ないじゃねーか!」

そう言うと土方さんは面倒そうに
「いや、俺も行くさ」
そう言い部屋を出ていく彼の後ろに着いていく

「鈴、いいか。手短な挨拶で構わないからな」
そう言うと彼は芹沢さんに声をかける