え…………?!マリア様…?


『いいえ、そんな有名な天使ではないわ……

マリアで結構よ………』

でも、さっきから声を出さなくても心が読まれてる………

『そりゃ、わたし天使だし………ふふっ…
変な子ね……』

心で考えてみた。

"姿は、現さないの……?"

『えぇ、一応私は死んでいるからね……』
死んでいたんだ…………

"じゃあ…………マリアが恋のキューピットの理由は……?"

マリアは、少しの間をあけて話始めた………