「ふあぁ……もうこんな時間だね〜」




あたしと朔はずっと喋っていた。





時刻は12時前。




「もう寝る?」





「うーん、眠いから寝たいんだけど……いつもと違うから寝れない」





いつもと違うベッドって寝れなくない?






「ふーん……じゃあさ、一緒に寝る?」




「うん、そうしようかな……え?」





頷き、返事をした時何か言葉がおかしいことに気づいた。






「じゃあ、俺んとこおいで?」




一緒に寝てやる、と優しい口調で言う朔。





朔の笑顔にドキッとした。





笑顔、可愛すぎ。